ピアノ和音一覧の基本は10種類|三和音4つとセブンス6つを3度の積み重ねで解く

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ピアノの和音一覧を眺めて、「C、Cm、C7、CM7、Cdim…こんなに種類があって全部覚えられるのだろうか」と手が止まっていませんか。コード表は12個のルート音それぞれに何種類もの和音が並ぶので、一覧表をそのまま暗記しようとすると、それだけで数百の形を相手にすることになります。

結論から言うと、和音一覧を丸暗記する必要はありません。和音はすべて「3度の音程を積み重ねたもの」で、積み重ねる3度が長3度か短3度かという組み合わせだけで種類が決まります。三和音なら4種類、そこに7度を足した四和音(セブンスコード)でも基本は6種類。この10種類の「型」を理屈で理解すれば、ルート音が変わっても同じ規則で組み立てられます。

この記事では、和音の定義から三和音4種・セブンスコード6種の構造、コード記号の読み方、転回形とボイシング、ハ長調のダイアトニックコードと代表的なコード進行、そしてピアノで和音をきれいに鳴らす弾き方まで、順番に整理していきます。

💡 この記事でわかること

・和音の種類が「長3度と短3度の組み合わせ」だけで決まる仕組み
・三和音4種とセブンスコード6種の構成音とコード記号の一覧
・同じ和音でも響きが変わる転回形・ボイシングの考え方
・ハ長調の7つの和音とコード進行、濁らせない弾き方のコツ

目次

ピアノの和音一覧を読む前に|和音は「3度の積み重ね」でできている

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和音とは3つ以上の音を同時に鳴らした「音の組み合わせ」

和音とは、複数の音が同時に鳴る音の組み合わせのことです(music-specialty「三和音の種類」)。ピアノでは一般的に3音以上を重ねたものを和音と呼び、2音だけの場合は「重音」や「音程」として区別して扱うことが多いです。

なぜ3音が基準になるのかというと、2音だけでは長調らしい明るさなのか短調らしい暗さなのかが決まりきらない場面が多いからです。たとえばドとソの2音だけを鳴らすと、明るくも暗くもない空っぽな響きになります。そこにミを加えると明るい和音、ミ♭を加えると暗い和音になる。つまり和音の「性格」を決めているのは、真ん中に挟まる音なのです。

独学でつまずきやすいのは、和音を「押さえる鍵盤の形」として覚えようとすることです。形で覚えると、白鍵だけのCと黒鍵が混ざるE♭やB♭で指の形が変わった瞬間に分からなくなります。和音は形ではなく音と音の距離(音程)で覚えるのが近道です。

まずはドミソを鳴らしてから、ミだけをミ♭に下げてみてください。1音の違いで響きの色が変わるのを耳で確かめられれば、和音の仕組みを理解する準備は整っています。

長3度と短3度は「半音いくつ分か」で見分ける

和音の種類を決める部品は、長3度と短3度の2つだけです。長3度は半音4つ分、短3度は半音3つ分の距離を指します。ピアノの鍵盤は白鍵・黒鍵の区別なく隣り合う鍵盤どうしが半音なので、鍵盤を数えれば誰でも判定できます。

理由は、ピアノが1オクターブを12個の半音に等分した楽器だからです。ドからミまでは、ド→ド♯→レ→レ♯→ミと半音4つ進むので長3度。ミからソまでは、ミ→ファ→ファ♯→ソと半音3つなので短3度です。白鍵だけを見ていると「ド・ミ」も「ミ・ソ」も同じ1個飛ばしに見えますが、間に黒鍵があるかないかで距離が違います。

よくある失敗は、ミとファ、シとドの間に黒鍵がないことを忘れて数え間違えることです。レから始めて「レ・ファ・ラ」を作ると、レ→ファは半音3つで短3度になります。ここを長3度だと思い込むと、Dの和音を作ったつもりでDmを弾いていた、ということが起こります。

慣れるまでは、指で鍵盤を1つずつ触りながら「半音いくつ」と声に出して数えてみてください。長3度=4、短3度=3の2つの数字を覚えるだけで、どのルート音からでも和音が組めるようになります。

三和音と四和音、名前の数字は「何度を足したか」を表す

和音は大きく、3音でできた三和音と、4音でできた四和音に分かれます。三和音はルート音(根音)・第3音・第5音、四和音はそこに第7音を加えた4音で構成されます。

「第3音」「第5音」という呼び方は、ルート音を1度として数えたときの位置です。ドをルートにすると、ド(1度)・ミ(3度)・ソ(5度)・シ(7度)となり、ちょうど白鍵を1個飛ばしで積み上げた形になります。つまり三和音は3度を2回、四和音は3度を3回積み重ねたものです。「セブンスコード」の「セブン」は、この第7音を足したことを示しているにすぎません。

つまずきやすいのは、コード記号の「7」を「7番目の和音」や「7音の和音」と誤解することです。C7は7つの音を鳴らすのではなく、ドミソに第7音を1つ足した4音の和音です。同じく後で出てくるC9やC13の数字も、「9度・13度の音を足した」という意味になります。

ここまでの理解で十分なのは、「三和音=1・3・5度」「四和音=1・3・5・7度」という骨組みです。あとは各3度が長いか短いかで種類が決まる、という一点に集中すれば和音一覧が一気に読みやすくなります。

📖 用語チェック

ルート音(根音)=和音の土台になる一番下の基準音。コード記号の最初のアルファベットがこれ。
第3音=ルートから3度上の音。長3度か短3度かで和音の明暗が決まる。
第5音=ルートから5度上の音。通常は完全5度(半音7つ)で、ここが変わると増・減の和音になる。
第7音=ルートから7度上の音。これを足すと四和音(セブンスコード)になる。

三和音は4種類だけ|明るい・暗い・膨らむ・縮むの違いはどこで生まれる?

長三和音(メジャー)は「長3度+短3度」で明るく響く

長三和音は、下に長3度、上に短3度を積んだ和音で、明るい音色を持ち長調を代表する和音です。CメジャーならC(ド)・E(ミ)・G(ソ)、コード記号は「C」とアルファベットだけで書きます。

明るく聞こえる理由は、ルートと第3音の距離が長3度(半音4つ)と広めに取られているからです。この長3度が和音全体に「長調らしさ」を与え、上に乗る短3度と合わせてルートから第5音までは完全5度(半音7つ)に収まります。完全5度は協和の度合いが高い音程なので、和音全体が安定して聞こえます。長三和音と短三和音は、聴き心地がよく安定した「協和音」に分類されます。

独学でよくあるのは、Fで始めて「ファ・ラ・ド」、Gで始めて「ソ・シ・レ」と白鍵だけで組んだあと、Dで「レ・ファ・ラ」と組んでしまうケースです。前の章で数えた通りレ→ファは短3度なので、Dメジャーにするにはファをファ♯に上げる必要があります。

確認のコツは「下から4・3」と半音を数えることです。どのルートでも、半音4つ上・さらに半音3つ上の鍵盤を押さえればメジャーコードになります。

短三和音(マイナー)は3度の順番を入れ替えただけ

短三和音は、下に短3度、上に長3度を積んだ和音で、暗い音色を持ち短調を代表する和音です。CマイナーならC(ド)・E♭(ミ♭)・G(ソ)、コード記号は「Cm」です。

長三和音との違いは、下と上の3度が入れ替わっているだけという点です。ルートと第5音の完全5度はそのままなので、動くのは第3音の1音だけ。長3度(半音4つ)が短3度(半音3つ)に縮むことで、響きが暗く沈んだ印象になります。つまりメジャーとマイナーの切り替えは「真ん中の音を半音下げる/上げる」だけで完了します。

ここでのつまずきは、マイナーを「全部の音を下げる和音」と思い込むことです。Cmを作るのにソまで半音下げてしまうと、次に説明する減三和音になってしまいます。動かすのは第3音だけ、と覚えておきましょう。

練習では、C→Cm→C→Cmと真ん中の指だけを動かしてみてください。左右の音を固定したまま明暗が切り替わる感覚が手と耳でつかめれば、12のルートすべてでメジャー・マイナーを瞬時に作れるようになります。

増三和音(オーギュメント)は長3度を2つ重ねた「落ち着かない」和音

増三和音は、下も上も長3度で積んだ和音で、膨張するような落ち着かない音色が特徴です。CオーギュメントはC(ド)・E(ミ)・G♯(ソ♯)、コード記号は「Caug」または「C+」と書きます。

響きが不安定になるのは、ルートから第5音までが完全5度(半音7つ)より半音広い増5度(半音8つ)になるからです。安定の柱だった完全5度が崩れるため、長三和音と減三和音と並んで緊張感をもつ「不協和音」の側に分類されます。ルート音と第5音の音程が、増三和音と減三和音の独特な音響特性を生み出しているわけです。

意外と知られていないのが、増三和音は長3度が3つでちょうど1オクターブ(半音12個)を等分するという点です。C・E・G♯の上にもう1つ長3度を積むとCに戻るので、Caug・Eaug・G♯augは鍵盤上で同じ3つの音の並び替えになります。そのため、転回しても響きの性格が変わりません。

この性質を知っておくと、楽譜でaugが出てきたときに「長3度を2回」で素早く組めます。ソ♯を押さえ忘れて普通のCになっていないか、耳で「落ち着かない感じ」がするかで確認しましょう。

減三和音(ディミニッシュ)は短3度を2つ重ねた「縮んだ」和音

減三和音は、下も上も短3度で積んだ和音で、陰のある不安定な音色を持ちます。CディミニッシュはC(ド)・E♭(ミ♭)・G♭(ソ♭)です。コード記号は「Cdim」「C°」のほか、「Cm(♭5)」と書かれることもあります。

不安定な理由は、増三和音とは逆に、ルートから第5音までが完全5度より半音狭い減5度(半音6つ)になるからです。減5度はオクターブをちょうど半分に割る音程で、どちらの方向にも解決したがる緊張感を持っています。この緊張が「次の和音に進みたい」という推進力になり、曲の中では経過的な和音として使われることが多くなります。

独学でよくある混乱は、「Cdim」が三和音のCディミニッシュを指すのか、後で説明する四和音のCdim7を指すのかが楽譜によって曖昧な点です。ポピュラー系の譜面では「Cdim」と書いてdim7を意図していることもあるため、前後の文脈やメロディの音で判断する必要があります。

組み立ては「下から3・3」と半音を数えるだけです。マイナーの第5音をさらに半音下げた形、と覚えておくとCmからの変化で作れます。

📊 三和音4種の違いを比較(ピアノと音楽の教科書調べ)
種類 3度の積み方(下→上) Cルートの構成音と記号 響きの性格
長三和音 長3度+短3度 C・E・G(C) 明るい・協和音
短三和音 短3度+長3度 C・E♭・G(Cm) 暗い・協和音
増三和音 長3度+長3度 C・E・G♯(Caug/C+) 膨らんで落ち着かない・不協和音
減三和音 短3度+短3度 C・E♭・G♭(Cdim/C°) 縮んで不安定・不協和音

覚え方:メジャー+マイナー=長三和音、マイナー+メジャー=短三和音、メジャー+メジャー=増三和音、マイナー+マイナー=減三和音

セブンスコード6種はどこが違う?7度の音1つで性格が変わる仕組み

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メジャー7とドミナント7は「7度が半音違うだけ」で別物になる

セブンスコードは、三和音にもう1つ7度の音を加えた四和音です。中でも混同しやすいのが、CM7(C・E・G・B)とC7(C・E・G・B♭)の2つ。どちらもCメジャーの上に7度を足していますが、CM7は長7度、C7は短7度を足しています。

響きの差は、ルートと第7音の距離から生まれます。長7度(半音11個)はルートのすぐ半音下の音なので、ルートとぶつかり合いながらも柔らかく溶け込み、落ち着いた明るさを生みます。一方、短7度(半音10個)を含むC7は、第3音のEと第7音のB♭の間が減5度になり、強い緊張感を持ちます。この緊張があるからドミナント7は「次の和音に解決したい」響きになるのです(構成音はmusicca コード辞典「CM7」でも確認できます)。

独学で一番多い間違いは、楽譜の「C7」を見てシ(B)を弾いてしまうことです。数字の7だけが書かれていたら短7度、「M」「maj」「△」が付いていたら長7度、と記号で機械的に判定しましょう。

耳で確かめるなら、ドミソシとドミソシ♭を交互に鳴らしてみてください。前者はそこで止まっても落ち着き、後者はファラドなどに進みたくなる。この違いが聞き分けられれば区別はもう迷いません。

マイナー7とマイナーメジャー7はマイナーの上に何を積むかの違い

短三和音に7度を足した四和音も2種類あります。短7度を足したのがCm7(C・E♭・G・B♭)、長7度を足したのがCmM7(C・E♭・G・B)です。

Cm7はマイナーの暗さに短7度の柔らかさが加わり、ジャズやポップスで頻繁に使われる落ち着いた響きになります。一方のCmM7は、短3度の暗さと、ルートの半音下にある長7度の鋭さが同居するため、独特の緊張感を帯びた響きになります。映画音楽などで「不穏さ」を出したい場面で使われるのはこのためです。同じマイナーでも、上に乗る7度の長さで用途がはっきり分かれます。

ここでつまずくのは、「mM7」の大文字Mと小文字mの区別です。最初のmは三和音がマイナーであること、後ろのMは7度が長7度であることを表しています。手書きの譜面では大小が判別しにくいので、「m」「maj」と書き分けてある版もあります。

見極め方として、m7は「マイナー+短7度」、mM7は「マイナー+長7度」と、三和音部分と7度部分を分けて読む習慣をつけてください。セブンスコードはすべてこの2段階で読めます。

m7(♭5)とdim7は似ているのに7度の音だけが違う

減三和音に7度を足した四和音も2種類あります。短7度を足したのがCm7(♭5)=C・E♭・G♭・B♭(ハーフディミニッシュ)、さらに半音狭い減7度を足したのがCdim7=C・E♭・G♭・B♭♭(フルディミニッシュ)です。B♭♭は鍵盤上ではAと同じ位置になります。

Cm7(♭5)は、Cマイナーセブンスの第5音を半音下げた形と考えると覚えやすい和音です(musicca コード辞典「Cm7(♭5)」)。一方のdim7は短3度を4つ積み上げた形で、短3度4つでちょうど1オクターブを等分します。そのため増三和音と同じく、どの音をルートにしても同じ4音の並び替えになり、dim7は実質3種類しか存在しません。

失敗しやすいのは、「dim7も減三和音に短7度を足したもの」と覚えてしまうことです。短7度を足すとm7(♭5)になるので、dim7の7度はそこからさらに半音下げた減7度、と区別してください。

確認のしかたは、Cm7(♭5)の一番上のB♭をAに下げるだけ。ハーフが「少し影のある響き」、フルが「全方向に不安定な響き」になる差を聴き比べてみましょう。

📊 セブンスコード6種の一覧(ルートC)
名称・記号 土台の三和音 足す7度 構成音
メジャー7(CM7) 長三和音 長7度 C・E・G・B
ドミナント7(C7) 長三和音 短7度 C・E・G・B♭
マイナー7(Cm7) 短三和音 短7度 C・E♭・G・B♭
マイナーメジャー7(CmM7) 短三和音 長7度 C・E♭・G・B
ハーフディミニッシュ(Cm7(♭5)) 減三和音 短7度 C・E♭・G♭・B♭
フルディミニッシュ(Cdim7) 減三和音 減7度 C・E♭・G♭・B♭♭(鍵盤上はA)

コード記号はどう読む?同じ和音に3つ以上の書き方がある理由

コード記号は「ルート音+修飾記号」の2パーツで読む

コード記号は、最初のアルファベットがルート音、その後ろの文字や数字が和音の種類を表す「修飾記号」です。C、Cm、C7、CM7は、どれもルートがCで、修飾記号だけが違います。

アルファベットは英米式の音名で、C=ド、D=レ、E=ミ、F=ファ、G=ソ、A=ラ、B=シに対応します。修飾記号が何も付いていなければメジャー(長三和音)、「m」が付けばマイナー、数字の「7」が付けば第7音の追加、という具合に、左から順に和音の情報を足していく仕組みです。たとえば「F♯m7」なら、ルートがファ♯、三和音はマイナー、7度は短7度、と分解できます。

独学でよくある混乱は、ルート音に付いた♯・♭と、修飾記号の中の♭を取り違えることです。「B♭m7」のB♭はルート音そのもの、「Cm7(♭5)」の♭5は第5音を半音下げる指示です。括弧の中やアルファベットより後ろにある♭は、ルートではなく構成音の変化だと判断してください。

読み方の練習としては、知っている曲のコード譜を1行だけ取り出し、各記号を「ルート/三和音の種類/7度の有無」の3項目に書き分けてみるのが効果的です。

CM7もCmaj7もC△7も同じ和音|表記ゆれの早見表

同じ和音でも、コード記号には複数の書き方があります。CM7=Cmaj7=C△7はすべて同じ「C・E・G・B」を指し、読み方は「シーメジャーセブン」です。

表記が分かれた背景には、手書きで素早く書くための省略や、出版社・ジャンルごとの慣習の違いがあります。実務では複数の選択肢の中から最もシンプルな表記が好まれる傾向がありますが、それぞれの譜面が別々の流儀で書かれているため、読み手の側が全パターンを知っておく必要があるのです。主な表記ゆれは次の通りです。

・メジャー:C、CM、Cmaj
・マイナー:Cm、C-、Cmin
・メジャー7:CM7、Cmaj7、C△7
・マイナー7:Cm7、C-7
・ハーフディミニッシュ:Cm7(♭5)、Cφ、C-7(♭5)
・ディミニッシュ:Cdim、Cdim7、C°
・オーギュメント:Caug、C+

つまずきやすいのは「C-」と「C+」です。マイナス記号がマイナー、プラス記号がオーギュメントなので、「-」を「半音下げる」と読み違えないよう注意しましょう。Cm7(♭5)は「シーマイナーセブンスフラットファイブ」と読みます。

C9・C11・C13の数字はオクターブ上の音を足している

セブンスコードのさらに上に音を積むと、テンションコードになります。C9、C11、C13の数字は、それぞれ9度・11度・13度の音を追加していることを示します。

9度・11度・13度は、1オクターブ(8度)を超えた位置の音です。9度は2度の1オクターブ上、11度は4度の1オクターブ上、13度は6度の1オクターブ上にあたります。Cをルートにすると、9度はD、11度はF、13度はA。3度の積み重ねを1・3・5・7度からさらに続けた結果として、この数字が出てくるわけです。一般的なコード表記では、C9のように書くと第7音(C9ならB♭)も含む前提になります。

独学で起こりがちなのは、テンションの音を全部そのまま重ねてしまい、響きが団子状になることです。C13を鳴らすのに7音すべてを押さえようとすると、両手でも無理がありますし、音がぶつかって濁ります。実際の演奏では、次の章で説明するボイシングの考え方で音を省いて弾くのが普通です。

まずは9度だけを扱えれば十分です。CM7の上にDを足して響きの広がりを確かめ、テンションは「色を足す音」だという感覚をつかんでおきましょう。

Q 「C7」と書かれていたら、シとシ♭のどちらを弾けばいいですか?
A シ♭です。追加の修飾がなく数字の7だけが付いている場合はドミナント7(短7度)を示します。シ(長7度)を弾くのは「M」「maj」「△」が付いているときだけです。
Q Cm7(♭5)とCdimは同じ和音ですか?
A 違います。どちらもC・E♭・G♭を含みますが、Cm7(♭5)は短7度のB♭を足した四和音、Cdimは三和音(譜面によってはdim7を意図)です。7度の音があるか、あるならB♭かAかで区別します。

同じ和音でも響きが変わる|転回形とボイシングの考え方

転回形は「一番下の音」を入れ替えるだけで3通りできる

和音の構成音はそのままで、並び順だけを変えたものを転回形と呼びます。Cメジャーなら、ド・ミ・ソ(基本形)、ミ・ソ・ド(第1転回形)、ソ・ド・ミ(第2転回形)の3通りがあり、どれも同じ「C」です。

転回形が必要になる理由は、和音から和音へ移るときの手の移動を減らせるからです。CからFに進むとき、基本形どうしだとドミソからファラドへ手全体が移動しますが、FをドファラのFの第2転回形で弾けば、ドはそのまま、ミ→ファ、ソ→ラと半音・全音ずつ動くだけで済みます。音の動きが小さいと、響きもなめらかにつながります。

つまずきやすいのは、転回形の楽譜を見て「別の和音だ」と思い込むことです。ミ・ソ・ドが書かれていたら、一番下の音に惑わされず、3度を積み直してルートを探しましょう。ドを一番下に戻すと3度の積み重ねになるので、Cだと分かります。一番下の音をルート以外に指定したい場合は「C/G」のような分数コードで書かれます。

https://kurosaki-music-school.com/c-on-g-chord/

練習としては、C・F・Gの3つを基本形だけでなく転回形も使い、手の位置をほとんど動かさずにつなぐ組み合わせを探してみてください。

クローズド・ボイシングは音を寄せて「締まった響き」を作る

ボイシングとは、和音の構成音をどのように配置するかを決める技術です(音楽検定「ボイシングとは」)。その基本となるのがクローズド・ボイシングで、構成音をオクターブ以内に密集させて配置します。

音域が狭く密集しているため、集中した、タイトな音響になるのが特徴です。前の章までに説明したドミソやドミソシの基本形は、どれもクローズド・ボイシングの一種です。片手で押さえやすく、コードの構成音が一目で分かるので、和音を覚える段階や右手でコードを刻む伴奏に向いています。

ただし、低い音域でクローズド・ボイシングを使うと響きが濁りやすいという弱点があります。低音は振動がゆっくりで音どうしが干渉しやすいため、左手で鍵盤の下のほうのドミソを密集して押さえると、もやっとした塊に聞こえてしまいます。

見極めの目安は、耳で「和音の各音が聞き分けられるか」です。中央のド付近から上ではクローズドでもクリアに響きますが、それより下では音を広げる次のオープン・ボイシングを検討しましょう。

オープン・ボイシングは両手を使えるピアノの強み

オープン・ボイシングは、構成音をオクターブ以上に広げて配置する方法です。音を広げることで響きが豊かになり、より広がりのある音空間を作れます。ピアノは両手を使えるため、低音と高音に広がった配置が可能で、この特性を活かしたボイシングが多用されます。

Cメジャーなら、左手でドとソ(5度)を弾き、右手で1オクターブ上のミを弾くのが基本形です。音と音の間隔が広がると干渉が減り、低音はどっしり、上の音は明るく抜ける響きになります。セブンスコードのドロップ・ボイシングも考え方は同じで、クローズドのCM7(C・E・G・B)の上から2番目の音Gを1オクターブ下げると、G・C・E・Bという配置になります。低音がしっかりするため、バッキングやアンサンブルに適した形です。

ジャズでは、ルート音を省いて9度などのテンションを加えるボイシングもよく使われます。ベースが別にいるアンサンブルでは、ピアノがルートを弾かなくても和音が成立するためです。

曲のジャンルやコード進行の流れ、表現したい雰囲気に応じて選ぶのが基本です。まずは「左手5度+右手3度」の形を12のルートで作れるようにしておくと、どのジャンルにも応用できます。

⚠️ 失敗パターン①:左手の低音で和音を密集させて濁る

状況:コード譜を見て、左手で鍵盤の低い位置にドミソをそのまま押さえ、右手でメロディを弾く。すると伴奏全体がこもって、メロディがはっきり聞こえない。
原因:低音域で3度間隔の音を密集させると、音どうしが干渉して濁る。とくに第3音が低音で鳴ると響きが重くなる。
対策:左手はルート1音、またはルートと5度だけにして、第3音は右手側の中音域に回す。これだけで伴奏の輪郭がはっきりする。

左手で和音を濁らせない組み立て方は、次の記事で段階別に解説しています。

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ピアノ和音一覧を調の中で使う|ハ長調の7つの和音とコード進行

ダイアトニックコードは白鍵を1個飛ばしで3つ重ねるだけ

ここまでの和音一覧を「曲の中で使える知識」に変えるのがダイアトニックコードです。ドレミファソラシから生まれる7個のコードをダイアトニックコードと呼び、「白鍵を1個飛ばしで3つ重ねる」という単純な規則で構成されています(サウンドハウス系音楽メディアSNRec「かんたんコード講座」)。

ハ長調で、各音をルートにして白鍵だけで3度を積むと、C(ドミソ)、Dm(レファラ)、Em(ミソシ)、F(ファラド)、G(ソシレ)、Am(ラドミ)、Bdim(シレファ)の7つができます。第2章で数えた長3度・短3度が、ドレミファソラシの中で自然に組み合わさった結果、メジャーが3つ、マイナーが3つ、ディミニッシュが1つという配分になるのです。

独学で陥りやすいのは、和音一覧を全ルート・全種類まんべんなく覚えようとして途中で挫折することです。実は、ハ長調の曲で使われる和音の大半はこの7つに収まります。一覧表を端から覚えるより、よく出る7つを先に押さえるほうが、弾ける曲は早く増えます。

ほかの調でも「その調の音階を1個飛ばしで積む」という規則は同じです。ハ長調で規則を体に入れてから、ト長調やヘ長調へ広げていきましょう。

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Ⅰ・Ⅳ・Ⅴが「安定」と「緊張」を分担している

ダイアトニックコードには、ルートの位置に応じてローマ数字の番号を振ります。ハ長調ならⅠ=C、Ⅱ=Dm、Ⅲ=Em、Ⅳ=F、Ⅴ=G、Ⅵ=Am、Ⅶ=Bdimです。このうち曲の骨格を作るのがⅠ・Ⅳ・Ⅴの3つです。

Ⅰ度(主和音)は調の中心で、最も安定した響きを持ちます。Ⅳ度(下属和音)はⅠ度に次ぐ安定感を持ち、Ⅴ度(属和音)は不安定で緊張感を持ち、Ⅰ度への解決を望む響きです。GからCへ進むと「終わった」と感じるのは、Gに含まれるシが半音上のドへ、ファ(G7の場合)が半音下のミへ引き寄せられるためです。和音の並びが心地よく聞こえるかどうかは、この緊張と解決の流れで決まります。

メジャー(Ⅰ・Ⅳ・Ⅴ)は明るい雰囲気、マイナー(Ⅱ・Ⅲ・Ⅵ)は暗い雰囲気、Ⅶは暗くて不安定な響き、という分類も覚えておくと、コード譜を見ただけで曲の空気が想像できるようになります。

確認のコツは、C→G→Cと弾いて、Gで止めたときの「続きが欲しい感じ」を耳で味わうことです。この感覚があれば、Ⅴ度の役割はもう体で理解できています。

四和音で積むとCM7・Dm7・G7…とセブンスの一覧になる

同じ規則で、白鍵を1個飛ばしに4つ重ねると、ダイアトニックの四和音ができます。ハ長調では、CM7、Dm7、Em7、FM7、G7、Am7、Bm7(♭5)の7つです。

ここで第3章のセブンスコード6種のうち4種類が登場します。ⅠとⅣはメジャー7、ⅡとⅢとⅥはマイナー7、Ⅴだけがドミナント7、Ⅶはハーフディミニッシュです。ドミナント7がⅤの位置にだけ生まれることが、「ドミナント(属音の)」という名前の由来になっています。つまりG7はハ長調の中で最も強くⅠに向かう和音、という役割が名前そのものに刻まれているのです。

よくある誤解は、Ⅶの和音を「Bm7」と書いてしまうことです。シ・レ・ファ・ラを数えると、シ→ファが減5度になるので、正しくはBm7(♭5)です。三和音のBdimに短7度のラを足した形、と第3章の表で確認してください。

四和音のダイアトニックは、三和音版より響きが洗練され、ジャズやポップスの伴奏にそのまま使えます。三和音で7つが言えるようになったら、次は各和音の上に7度を1音足す練習に進みましょう。

コード進行5パターンで和音の並び方を覚える

ダイアトニックコードの並べ方には、よく使われる定番パターンがあります。代表的な5つを押さえておくと、多くの曲のコード譜が「知っている形の組み合わせ」として読めるようになります。

理由は、どの進行もⅠ・Ⅳ・Ⅴの安定と緊張のバランスを土台にしているからです。王道のⅠ–Ⅳ–Ⅴ–Ⅰは最も基本的な進行で、童謡やポップスに頻出します。Ⅰ–Ⅵ–Ⅳ–Ⅴ(50年代進行)はバラードに多く、C–Am–F–Gはポップスやバラードで多く使われる進行として知られています(UNIVA MUSIC「コード進行の基本」)。

独学でつまずくのは、進行をアルファベットの並びで暗記してしまい、キーが変わると使えなくなることです。ローマ数字で覚えておけば、ト長調ならⅠ–Ⅳ–Ⅴ–ⅠがG–C–D–Gになる、と一瞬で置き換えられます。

カノン進行はベースがなめらかに下がっていくため耳なじみがよく、多くの曲に採用されています。まずは王道進行から1つずつ弾き、響きの違いを耳で比べてみてください。

📊 基本のコード進行5パターン(ハ長調)
名称 ローマ数字 ハ長調のコード 響き・使われ方
王道の基本進行 Ⅰ–Ⅳ–Ⅴ–Ⅰ C–F–G–C 安定感。童謡やポップスに頻出
50年代進行 Ⅰ–Ⅵ–Ⅳ–Ⅴ C–Am–F–G ノスタルジックで温かい。バラード向き
ツー・ファイブ・ワン Ⅱ–Ⅴ–Ⅰ Dm7–G7–CM7 ジャズセッションの基本
現代ポップス型 Ⅰ–Ⅴ–Ⅵ–Ⅳ C–G–Am–F キャッチーで現代的
カノン進行 Ⅰ–Ⅴ–Ⅵ–Ⅲ–Ⅳ–Ⅰ–Ⅳ–Ⅴ C–G–Am–Em–F–C–F–G なめらかでドラマチック

カノン進行がなぜ心地よく聞こえるのかは、ベースラインの動きから別記事で掘り下げています。

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和音がきれいに鳴らない原因は指ではなく「力を抜くタイミング」

1・3・5指でスポンジをつかむ手の形が和音の基本姿勢

三和音を片手で弾くときの基本は、1・3・5の指(親指・中指・小指)で軽くスポンジをつかむような手の形です(phonim「複数の音を同時に弾く方法」)。ドミソなら親指でド、中指でミ、小指でソを押さえます。

スポンジのたとえが使われるのは、指を反らせず、かといって固く握り込まず、手のひらの中に適度な空間を保つ形が最も安定するからです。この形だと3本の指先が同じ高さに揃い、打鍵したときに3つの音が同時に鳴りやすくなります。和音は、音が抜けず、バラつかず、適切なバランスで響くときにきれいに聞こえます。

よくある失敗は、小指の力が足りずにソだけが小さくなったり、指が寝てしまって隣の鍵盤に触れたりすることです。小指は他の指より短いので、手を少し小指側に傾けて高さを補うと音が揃いやすくなります。

見極め方は、ゆっくり和音を鳴らして、3つの音が「1つの響き」として聞こえるかを確かめることです。1音だけ遅れて聞こえたら、その指の形を見直しましょう。手の形の考え方は個人差もあるので、無理のない範囲で調整してください。

音が出たら重さを抜く|押し続けると音が濁る理由

和音を上手に弾く最大のポイントは、音が出たら重さを取ることです。鍵盤を下ろして音を出すには力が要りますが、音が出た後もその重さをかけ続けるのは誤りで、ここを習得できるかどうかで響きが変わります。

理由はピアノの構造にあります。鍵盤を押すとハンマーが弦を叩いて音が出ますが、その後いくら鍵盤を押し込んでも音量は増えません。音が出た瞬間に力を抜けば、指は鍵盤の底で軽く支えるだけになり、弦の振動が自然に共鳴します。逆に重さを乗せ続けると、腕や手首が固まって次の和音への移動が遅れ、打鍵のたびに余計な雑音やアクセントが混ざります。

打鍵の手順は、指1本ずつ打鍵して音を重ねていく練習で形を確かめ、指の状態を保ったまま腕ごと沈めるように打鍵する、という流れです。指先だけで叩くのではなく、腕の重さを落として、音が出たら抜く。この「落として抜く」の往復が和音の基本動作になります。

「これでOK」の目安は、和音を弾いたあと鍵盤を押さえたまま手首を軽く上下に揺らせるかどうかです。揺らせれば力は抜けています。

⚠️ 失敗パターン②:和音を押さえ込んだまま次へ進もうとする

状況:コード進行を練習していると、和音が変わるたびに音がガツンと硬くなり、数分で手や腕が疲れてくる。
原因:音が出た後も重さをかけ続けて音を保っている。これは音を濁らせ、手や腕を疲れさせる原因になる。
対策:1つの和音を鳴らしたら、音を伸ばしたまま力だけ抜く練習を単独で行う。疲れや痛みが続く場合は練習を中断し、医療機関に相談してください。

左手ルート+右手コードを1コード4拍でループする

和音を曲の中で使えるようにする最短の練習は、コード進行のループです。1コード=4拍でテンポ60-70から始め、左手でルート音、右手でコードを弾きます。

この形が入門に向いているのは、第5章で説明したオープン・ボイシングの考え方をそのまま使えるからです。左手はルート1音なので低音が濁らず、右手は中音域のクローズドな三和音なので構成音がはっきり聞こえます。1コードに4拍の時間があれば、次の和音の形を頭で準備する余裕も生まれます。毎日同じ進行を繰り返すことで、手が形を覚え、考えなくても正確に弾けるようになっていきます。

つまずきやすいのは、最初からテンポを上げたり、1コード1拍で回そうとしたりすることです。和音の切り替えが間に合わないまま速く弾くと、前の和音の形を引きずって誤った音が混ざり、その間違いまで手が覚えてしまいます。

慣れてきたら、右手を転回形に変えて手の移動を小さくする、和音を分散させてアルペジオにする、という順で段階的に発展させましょう。同じコードでも、弾き方で表現は大きく変わります。

🎼 練習の手順
Step1:右手だけでC・F・G・Cを基本形で弾き、3つの音が揃って鳴るか確認する
↓
Step2:左手でルート音を足し、1コード4拍・テンポ60-70でループする
↓
Step3:右手を転回形に変え、手の移動が最小になる組み合わせでつなぐ
↓
Step4:同じ進行を50年代進行やカノン進行に差し替え、分散和音にも発展させる

クラシック派・弾き語り派・ジャズ派で覚える順番を変える

和音一覧のどこから覚えるかは、弾きたい音楽によって変えるのが効率的です。同じ知識でも、使う場面が違えば優先順位が変わります。

クラシック曲を楽譜どおりに弾きたい人は、三和音4種と転回形を先に固めるのがおすすめです。クラシックの楽譜にはコード記号が書かれていないため、音符の並びから「これはCの第1転回形だ」と読み取る力が譜読みの速さに直結します。弾き語りやポップスの伴奏をしたい人は、ダイアトニックコード7つと王道進行・50年代進行を優先しましょう。コード譜に出てくる和音の大半がここに収まります。ジャズやおしゃれな響きを目指す人は、セブンスコード6種とツー・ファイブ・ワン、ルートを省いたボイシングまで進むと、響きの変化を実感しやすくなります。

どのタイプにも共通する失敗は、和音一覧の「表」を先に全部覚えようとして、実際に弾く練習が後回しになることです。和音は手と耳で覚えたほうが定着します。

自分のタイプに合った最初の10個を決め、その10個を1週間のループ練習で回す。一覧表は、分からない記号が出てきたときに引く辞書として使えば十分です。

まとめ|和音一覧は10種類の型と3度の数え方で読める

🎹 この記事の結論

ピアノの和音は三和音4種とセブンス6種で基本を網羅できます。Cで型を作り、ハ長調の7つの和音で使い方を覚えましょう。

✅ 要点チェック
  • ✔ 3度の種類:長3度=半音4つ、短3度=半音3つ
  • ✔ 三和音4種:3度の組み合わせだけで決まる
  • ✔ セブンス6種:三和音+長7度か短7度で読む
  • ✔ 低音の配置:左手はルート中心で濁りを防ぐ
  • ✔ 弾き方:音が出たら重さを抜いて次へ

和音一覧の表は、覚える対象ではなく「規則を確かめる辞書」です。最初の一歩として、今日はドミソの真ん中の音をミ♭に下げ、さらにソをソ♭・ソ♯に動かして、三和音4種の響きの違いを自分の耳で聴き比べてみてください。そこで感じた明暗と緊張の差が、この先すべての和音を理解する土台になります。

※コード記号の表記は楽譜の出版元やジャンルによって異なる場合があります。

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この記事を書いた人

ピアノと音楽の教科書編集部です。テーマに関する基礎知識や選び方を、公式情報など確認できる情報をもとに編集しています。掲載後も定期的に見直し、変更があれば更新します。

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